行政書士を通信教育で学ぶなら

通信教育学校を選択する

自分に合わないからと言って次から次へと別の行政書士学校の通信教育教材に変えられるような時間とお金がある人はそう多くないでしょう。
殆どの人が購入した教材をメインに使用して試験に挑むことになると思いますので、
学校選びが試験の合格を左右するといっても過言ではありません。

行政書士の試験分野は非常に広く、全てを完璧にするのには膨大な時間がかかります。
その為、通信教育の勉強範囲は行政書士試験に合格する為の知識に絞られているのですが、
どこに重点を置いているのかは学校毎に違います。

学校選択を誤ると試験対策としては非常に非効率になってしまいます。

このような箇所に時間を割いてばかりでは到底合格点に届きません。
行政書士として働く為の知識も大事ですが、まずは試験に受かる為の勉強を効率的に行うために、
学校選択は慎重に行いましょう。

よい通信教育とは?

よい教材は行政書士合格の為に必要な部分を絞り込み、できるだけ時間を短く、効率よく学習できるように作られています。
また、よい学校はより良くなるような改善を日々行っています。

以下に私が考える通信教育を選ぶ際の重要なポイントを記載しましたので、参考にしてください。
通信教育選択の際に改めて参考にしていただければと思います。

  1. 通信教育専門の学校を選ぶ

    • 通学の講義をそのままDVD化しているような物がありますが、時間の配分など通信教育には最適化されていないので、できれば避けましょう。
      通学講座の風景をDVDにしてついでに儲けちゃえ的な考えの教材はあまり良いとは言えない気がします
    • 通常の講義をそのままCD化した物や、音声ダウンロードをするような講座は絶対ダメです!テキストのどの部分について話をしているのかよくわからなかったり、板書で説明されてもわかりません。

    通信教育専門の学校で作成された教材は板書の見易さや、時間配分等、画面の向こうで受講している人がいるということに考慮して作られています。

  2. 合格率のデータを持ってない学校は選ばない。

    通信教育選択時の重要な判断基準の一つです。これを公表しない、もしくはできない学校の教材は信用できません。
    行政書士の試験では、学校によって合格率がまったく違います。
    合格率に興味がないような学校が作成した教材が良いわけがありません。
    日々良い通信教材を作ろうと思ったら合格率の調査は必要になるはずです。
    調査はしているが、公表できないとしている学校は恐らく合格率が良くないのかもしれません。
    良い合格率なのに公開しないなんてことはないでしょうし。

    ある通信教育大手に資料請求する時に、行政書士の合格率について質問してみたところ、
    合格率は全国平均より高いが、講座修了者数が極端に少なかったということがありました。
    その学校では行政書士講座が人気講座の1位か2位に入っており、 記載されているような人数しか購入していなければ経営が成り立つとは思えません。
    推測ですが、修了者数が少ない理由は、勉強を続けられる教材ではなかったのだと思います。
    宣伝等は上手く教材はたくさん売っているが、良い教材ではないのだろうと思い、私はその学校では受けませんでした。

    資料請求の際には合格率について聞いてみましょう。

  3. 学校の知名度は一旦忘れる

    上にも書きましたが、「有名な学校=良い教材」とは限りません。通信教育学校も商売ですので、教材を売らなければなりません。
    本当に良い教材は作成にお金がかかり、広告宣伝に多額の費用はかけられないのではないでしょうか?

    私は最初、書店にあった通信教育相談コーナー?みたいなところで相談したり、インターネットの一括資料請求サイト等を利用して検討していました。
    しかし、最終的には合格者の声を参考にして、書店にも一括資料請求サイトにも載っていない学校で申し込みました。

    自分に合った学習期間、学習方法、教材内容をいくつかピックアップし、受講生の声や合格者の声等を参考に決定しましょう。

  4. 自分にあった教材を選ぶ

    教材にもいろいろな種類がある為、できるだけ自分に合った教材を選びましょう。
    • メディアだとCD、DVD、CD/DVD両方、CD/DVDは無しでテキストのみ
    • テキストだと分量、文字の大きさ、カラー/白黒、文字だけ/図表有り
    • 問題集だと過去問、オリジナル問題、予想問題

    以上のように教材にも色々な種類があります。
    上に書いたように勉強が続けられなくては意味がありません。

    厚さ2センチで、ペラペラな紙。白黒・図表無し。まるで辞書のような教材でやる気がでますか?

    通信教育を選択する際は教材の内容をよく調べてから申し込みましょう